金田城を巡る旅へ。

お知らせ

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対馬・金田城周遊タクシー

国指定特別史跡、続日本100名城、最強の城(NHK)、アニメ・ゲームの聖地として、長崎県対馬市でいま最も注目を集めている古代山城・金田城(かねだじょう/かなたのき)を中心に市内の観光地をめぐる観光タクシーを、期間限定で運行します。

【運行期間(予定)】 令和5年5月6日(土)~令和6年2月15日(木)
※予算次第で早めに終了する場合があります。
補助事業による実証実験であり、ご利用の際は各種条件があります。お申込みの前に、必ず「ご利用の注意点」に目を通していただきますよう、お願いいたします。

コース・料金案内

金田城

観光地の紹介

金田城(かねだじょう/かなたのき)

金田城は、対馬の中央に広がる浅茅湾の南岸から突き出した
半島状の巨大な岩塊・城山(じょうやま)に築かれた古代山城です。
七世紀の古代山城の遺構が良好に保存されており、昭和五十七年(1982年)、
史跡の国宝ともいわれる国特別史跡に指定されました。
古い時代の呼び方は「かなたのき」(城=き)とされますが、
史跡の名称としては金田城跡「かねだじょうあと」になります。
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万関橋(まんぜきばし)

明治時代、浅茅湾には海軍の竹敷要港部がありました。
日露戦争に備え湾内から対馬海峡東水道に出撃する為、1901年に運河が掘削されました。
運河には吊り橋が設置され、現在は3代目となる赤い鉄橋・万関橋が架けられ、
海陸の交通の拠点となっています。
橋の長さは210m、橋の横幅は10m、高さは25mです。
【地図で確認】

上見坂公園(かみざかこうえん)

上見坂は古くから、島の東西を結ぶ交通拠点・軍事拠点です。
日露戦争に際し、元寇上陸地・小茂田浜(こもだはま)からのロシア兵上陸を想定し、
東部の厳原・鶏知を守るため、上見坂堡塁(ほうるい)が建造されました。
現在は上見坂公園として整備され、標高約380mの展望所からは、
リアス海岸・浅茅湾(あそうわん)や霊峰・白嶽(しらたけ)、金田城などを一望できます。
展望所の背部には、上見坂堡塁の格納庫跡、砲座などが残されています。
【地図で確認】

コース・料金案内

豊玉めぐり

烏帽子岳展望所(えぼしだけてんぼうしょ)

対馬の中央に広がる天然の良港・浅茅湾の北岸(標高176m)に位置し、複雑な海岸線と無数の島々で構成されるリアス海岸・浅茅湾を一望できる定番の観光地です。
対岸にそびえる白嶽や城山(金田城)、北部の山々のほか、気象条件に恵まれれば、朝鮮半島や沖ノ島(福岡県宗像市)が水平線上に浮かぶことも。

和多都美神社(わたつみじんじゃ)

古来より海上交通の要衝であった浅茅湾の最奥部に鎮座し、彦火々出見尊(ヒコホホデミノミコト=山幸彦(やまさちひこ))と、海神・豊玉彦の娘である豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)を祭る古社です。
古事記・日本書紀の「海幸山幸」の物語において、山幸彦と豊玉姫が出逢った場所とされています。

小茂田浜神社(こもだはまじんじゃ)

鎌倉時代の元寇(1274年「文永の役」)において、対馬守護代・宗 助国(そう すけくに)と一族郎党80数騎は、佐須浦(さすうら)で元・高麗の大軍を迎え撃ち、全滅しました。
宗 助国は小茂田浜神社の祭神・軍神となり、宗氏および島民の篤い崇敬を集め、毎年11月に小茂田浜神社大祭がとりおこなわれています。

その他の名所

石屋根倉庫(いしやねそうこ)

対馬で産出される板状の堆積岩(泥岩・砂岩など)を重ねて屋根にふき、頑丈なシイ材の平柱でその重量を支える、対馬独自の伝統的建築物です。火災や冬の北西の強風から穀物や衣類・食器などの貴重品を保管するため、住居から隔離して設置するなど生活の知恵がみられます。
かつては全島的に造られていましたが、その維持の難しさもあり、年々個数(戸数)が減っています。

対馬藩お船江跡(おふなえあと)

対馬の海の玄関口・厳原港にほど近い、厳原町久田浦に注ぐ久田川の河口部に、石造りの4つの突堤と5つの船渠(船の修理や建造を行う場所・ドック)で構成された対馬藩の船着場・造船所である「お船江」が残されています。
水辺の藩はいずれも藩船の係留・造船施設を保持していましたが、これだけ保存状態がよいものは例がないとされ、対馬の近世史を物語る貴重な遺構です。
1663年に築造されたとされてきましたが、慶長年間(1596~1615年)にさかのぼるという説もあり、調査研究が待たれます。

環境省
対馬野生生物保護センター

1997年にツシマヤマネコなど絶滅の恐れのある野生生物の生態や現状について解説し、野生生物保護への理解を深めていただくための啓発活動や、希少な野生生物の保護増殖事業、調査研究業務を実施するための拠点として、長崎県対馬市上県町佐護(棹崎公園)に開設されました。
感染症により野生に戻すことができないツシマヤマネコの一般公開や、交通事故にあったツシマヤマネコの治療・野生復帰などにも取り組んでいます。
かつては全島的に造られていましたが、その維持の難しさもあり、年々個数(戸数)が減っています。

姫神山砲台(ひめがみやま)

幕末の対馬はロシアの南下政策の圧迫を受け、明治政府は浅茅湾防備のため周辺にいくつもの砲台を築き、対馬要塞を構築します。日清戦争に備えた明治20年代が第1期、日露戦争の明治30年代が第2期、大正末期~昭和初期)が第3期で、姫神山砲台は、28センチ榴弾砲(りゅうだんほう)を6門も備えた、明治期の対馬としては最大規模かつ典型的な砲台跡です。

観光情報館
ふれあい処つしま

観光情報やパンフレットを入手できる「観光案内所」、観光地・自然・歴史などを紹介する「観光の間」、お土産品を販売する「特産品の間」、ランチを提供する「つしにゃんキッチン」、バスターミナルなどを併設した観光物産の拠点施設です。続100名城スタンプが設置されており、御城印なども購入できます。厳原港新国内ターミナルビルから1.0km(徒歩12分)、対馬空港から11.5km(車で15分)。
※続100名城スタンプは、ふれあい処つしまと美津島文化会館の2カ所にあります。帰路が海路(厳原港発~博多港着の高速船・フェリー)の場合はふれあい処つしまが最寄りです。

対馬市美津島文化会館(対馬市教育委員会文化財課)

対馬市美津島文化会館(対馬市教育委員会文化財課)に、続100名城スタンプが設置されています。
対馬空港から2.8km(車で5分)、厳原港新国内ターミナルビルから10.0km(車で15分)。
※続100名城スタンプは、ふれあい処つしまと美津島文化会館の2カ所にあります。帰路が空路(対馬空港発~福岡空港/長崎空港着の航空機)の場合は、美津島文化会館が最寄りになります。

コース・料金案内

コース・料金一覧

コース名 所要時間 小型タクシー
料金
ジャンボタクシー
料金
(1) 金田城1時間+上見坂公園コース 4時間 4時間 7,500円 11,000円
(2) 金田城1時間+豊玉めぐり コース 5時間 5時間 9,500円 14,000円
(3) 金田城1時間+豊玉めぐり+元寇 コース 6時間 6時間 11,500円 17,000円
(4) 金田城1時間+豊玉+元寇+石屋根 コース 7時間 7時間 13,500円 20,000円
(5) 金田城1時間+ツシマヤマネコ コース 7時間 7時間 13,500円 20,000円
(6) 金田城3時間+上見坂公園 コース 6時間 6時間 11,500円 17,000円
(7) 金田城3時間+豊玉めぐり コース 7時間 7時間 13,500円 20,000円
(8) 金田城3時間+姫神山砲台 コース 7時間 7時間 13,500円 20,000円
(9) 金田城4時間+上見坂公園 コース 7時間 7時間 13,500円 20,000円

※料金は全て税込み価格です

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