2024/7/26 豊砲台へのアクセス道路の法面崩落のため通れません。

国境の島・対馬へ

お知らせ

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対馬周遊タクシー

対馬ならではの観光地をめぐる観光タクシーを、期間限定で運行します。

【運行期間(予定)】 令和6年6月28日(金)~令和7年2月14日(金)
※予算次第で早めに終了する場合があります。
補助事業による実証実験であり、ご利用の際は各種条件があります。お申込みの前に、必ず「ご利用の注意点」に目を通していただきますよう、お願いいたします。

コース・料金案内

金田城

観光地の紹介

金田城(かねだじょう/かなたのき)

金田城は、対馬の中央に広がる浅茅湾の南岸から突き出した
半島状の巨大な岩塊・城山(じょうやま)に築かれた古代山城です。
七世紀の古代山城の遺構が良好に保存されており、昭和五十七年(1982年)、
史跡の国宝ともいわれる国特別史跡に指定されました。
古い時代の呼び方は「かなたのき」(城=き)とされますが、
史跡の名称としては金田城跡「かねだじょうあと」になります。
【地図で確認】

小茂田浜神社(こもだはまじんじゃ)

文永11年(1274)、小茂田浜(当時は佐須浦)に姿を現した元・高麗連合軍の
総勢は、900艘・3万人を超えていたとも言われています。
対馬地頭代・宗 助国は、80余騎(300人程)の手勢を率いて迎え撃ち、奮戦の上、
全滅しました。
宗 助国は小茂田浜神社の祭神となり、軍神として宗氏及び島民の篤い崇敬を集め、
毎年11月に小茂田浜神社大祭が執り行われています。
※合戦当時の海岸線は、現在よりもさらに内陸だったと考えられています。
【地図で確認】

上見坂公園・堡塁(かみざかこうえん・ほうるい)

上見坂は古くから島の東西を結ぶ交通の拠点となっていました。
日露戦争に際し、元寇の上陸地でもある小茂田浜(こもだはま)から
ロシア兵が上陸してくると想定し、東部の拠点厳原・鶏知を守るため、
上見坂堡塁が建造されました。
現在は上見坂公園として整備され、標高約380mの展望所からは、
リアス海岸・浅茅湾(あそうわん)や霊峰・白嶽(しらたけ)、
金田城などを一望することができます。
【地図で確認】

コース・料金案内

砲台めぐり

姫神山砲台(ひめがみやまほうだい)

明治以降、浅茅湾に海軍の拠点が設置され、その防衛のために対馬要塞が築かれました。要塞設置は、首都防衛を担った東京湾要塞に次いで国内2例目でした。
対馬要塞には、日清戦争に際した明治20年代、日露戦争に際した明治30年代、大正~昭和期の全3期にわたって砲台が整備されました。
姫神山砲台は、第2期に整備された砲台で、28センチ榴弾砲(りゅうだんぽう)が6門設置されています。
第2期に整備された砲台としては最大規模で、砲座・弾薬庫などが良質に残存しています。

豊砲台(とよほうだい)

対馬に設けられた砲台の総数は30箇所を超えています。
中でも、昭和9年(1934)に竣工した、豊砲台の45口径40.6cmカノン砲は当時としては世界最大級で、最大射程は30kmあったと言われています。
この巨砲は、巡洋戦艦「赤城」(土佐あるいは長門という説あり)に搭載される予定のものでしたが、ワシントン海軍軍縮条約(大正11年・1922)により、戦艦に搭載されず要塞砲に転用されました。
実戦では一度も発射されることなく終戦を迎えました。

2024/7/26 豊砲台へのアクセス道路の法面崩落のため通れません。

野生生物保護センター(やせいせいぶつほごせんたー)

対馬にしか生息していないツシマヤマネコを中心に、対馬に生息する希少な野生動植物の保護と普及啓発を行っています。
貴重なツシマヤマネコの展示や、その生態について学ぶことが出来ます。このほか、交通事故にあった個体の治療や野生復帰に向けた様々な取り組みが行われています。
センターが所在する棹崎公園内には、このほかに日本最北西端の碑が所在しているほか、昭和期に整備された棹崎砲台の砲座、観測所などが残されています。

その他の名所

韓国展望所・異国の見える丘展望所(かんこくてんぼうしょ・いこくのみえるおかてんぼうしょ)

対馬から韓国まで最も近いところで49.5kmの距離にあり、天気が良い日には肉眼で釜山市の町並みを望むことができます。
韓国展望所は、対馬最北端の鰐浦にあり、展望所の外観は、韓国の建物を思わせる外観となっています。眼下には航空自衛隊の海栗島分屯基地があり、「国境」を感じます。
異国の見える丘展望所は、対馬最北西端の佐護にあり、朝鮮海峡に突き出すように展望塔が設置されています。
入り組んだリアス式海岸が多い対馬の海岸線には珍しい水平線を広く望むパノラマは圧巻です。

茂木浜(もぎはま)

対馬の海岸線は入り組んだリアス海岸が特徴的で、海岸線の延長は915kmにもなります。実は、この長い海岸線の大部分は岩壁が占めていて、砂浜は僅かしかありません。
中でも、茂木浜は島内最大の砂浜で、全長400mの白砂浜が広がっています。
また、明治38年(1905)、対馬東方海域で行われた日本海海戦で沈んだナヒモフ号の主砲、20cm連装砲が1980年に引き上げられた後、展示されています。

目保呂ダム馬事公園(めほろだむばじこうえん)

対馬最大のダム・目保呂ダムの上流には、馬事公園が整備されています。
飼育されているのは、対馬市天然記念物の対州馬(たいしゅうば)です。
体高約1.2mの小さな馬で、性格は穏やかで力持ちというのが特徴です。
島の面積の89%が森林に覆われ、急峻な斜面が多い対馬において、古来より運搬・農耕に活躍してきました。
明治時代には4000頭いたと言われていますが、自動車やトラクターが普及した結果、現在は50頭ほどまでに減少しています。

万松院(ばんしょういん)

対馬では、鎌倉時代後期から明治維新に至るまでの約600年間に亘り、宗氏が支配していました。
これほどの長期間に亘り、同一領主が同一地域を支配し続けて明治維新を迎えた例は、実は、全国でも希有な事例です。
長い歴史をもつ宗氏の菩提寺の一つが万松院です。
清水山の山麓に、主に江戸時代の当主一族の墓が築かれています。百雁木と呼ばれる132段の石段の先には、朝鮮貿易の栄華を物語る巨大な石材を用いた歴代藩主と妻・子の墓が建ち並びます。

観光情報館
ふれあい処つしま(かんこうじょうほうかん ふれあいどころつしま)

観光情報やパンフレットを入手できる「観光案内所」、観光地・自然・歴史などを紹介する「観光の間」、お土産品を販売する「特産品の間」、ランチを提供する「つしにゃんキッチン」、バスターミナルなどを併設した観光物産の拠点施設です。続100名城スタンプが設置されており、御城印なども購入できます。厳原港新国内ターミナルビルから1.0km(徒歩12分)、対馬空港から11.5km(車で15分)。
※続100名城スタンプは、ふれあい処つしまと美津島文化会館の2カ所にあります。帰路が海路(厳原港発~博多港着の高速船・フェリー)の場合はふれあい処つしまが最寄りです。

対馬市美津島文化会館
(対馬市教育委員会文化財課)

対馬市美津島文化会館(対馬市教育委員会文化財課)に、続100名城スタンプが設置されています。
対馬空港から2.8km(車で5分)、厳原港新国内ターミナルビルから10.0km(車で15分)。
※続100名城スタンプは、ふれあい処つしまと美津島文化会館の2カ所にあります。帰路が空路(対馬空港発~福岡空港/長崎空港着の航空機)の場合は、美津島文化会館が最寄りになります。

コース・料金案内

コース・料金一覧

コース名 所要時間 小型タクシー
料金
ジャンボタクシー
料金
(1) 元寇 コース 3時間 3時間 8,500円 12,000円
(2) 金田城体験コース 3時間 3時間 8,500円 12,000円
(3) 金田城充実コース 6時間 6時間 17,000円 24,500円
(4) 砲台南部コース 5時間 5時間 11,000円 16,500円
(5) 砲台北部コース 7時間 7時間 19,500円 29,000円
(6) ゲーム聖地コース 8時間 8時間 22,500円 33,000円
(7) 神社コース 6時間 6時間 17,000円 24,500円
(8) 全島満喫コース 8時間 8時間 22,500円 33,000円
(9) 上対馬発着 歴史コース 5時間 5時間 20,000円
(10) 上対馬発着 自然コース 4時間 4時間 18,000円

※料金は全て税込み価格です

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